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BC SWELLが育てる自らの可能性

2021.08.29

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PUBG MOBILEリーグ『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1』参戦にあたり新しく結成されたプロゲーマーチーム「BC SWELL」。さまざまなバックグラウンドを持ちながら、共に戦う彼ら。チーム結成の理由とチームの展望を代表取締役社長谷口和弘とBC SWELL キャプテンZussyに聞いた。

日本のプレイヤーたちに本気で戦える場所を

今年発足された「BC SWELL」。高い実績と経験を誇るSkylarだけでなく、世界大会常連である韓国出身のJUSTHISなどさまざまな選手たちが集まっている。チーム結成には谷口の大きな想いが込められていた。

今年発足された「BC SWELL」。高い実績と経験を誇るSkylarだけでなく、世界大会常連である韓国出身のJUSTHISなどさまざまな選手たちが集まっている。チーム結成には谷口の大きな想いが込められていた。

谷口:まず、eスポーツが世界的に見ても成長していくスポーツだというのが自分にとって魅力的だった。さらに、まだ未確定ではあるけれどパリ五輪の種目になるかもしれない。だからこそ、まだまだ認知度の低い日本で多くのプレイヤーが活躍できる場所を、本気で戦える場所をつくりたいと思った。

年齢や性別、国籍などさまざまなボーダーを飛び越えて同じ土俵でどこでも戦うことができるeスポーツ。日本では「ゲームは遊び」という固定概念が根強いが、これからは一つの職業として確立していく未来が見えてる。

谷口:僕もJリーグがプロになるくらいの時にサッカーをやっていて、高校サッカーが一番上のステージだった。それが、さらに上のプロチームができて、職業として活躍することができる。非常にワクワクしたことを覚えています。友達と遊んでいたゲームで、ただ仲間内のゲームができる格好いい奴っていうのではなくて、プロリーグに参戦して世界と戦う。ものすごく夢があることですよね。自分が一番ワクワクしているかもしれない。

BC SWELLの強み

BC SWELLには韓国の選手や現役の大学院生、調理師免許を持っている選手がいたりと個性豊かな選手たちが揃っているのが特徴的だ。そんな彼らはゲーミングハウスで一緒に暮らしている。一体どんなチームなのだろうか?

Zussy:やはりゲーミングハウスで一緒に暮らしているので、ゲーム以外でもコミュニケーションが多くわだかまりの少ない仲のいいチームです。

とはいっても、そこまでバックグラウンドが違うとまとめるのも大変なはず。彼らのコミュニケーションとはどんなコミュニケーションなのか。

Zussy:やはり最初はぶつかることも多かった。もともと別のチームから集まっているチームなので実績やしてきたことも違う。そういったところで話し合うのですが、それぞれが一切妥協しない。でも、それが僕たちの特徴かなと思います。納得いくまで、チームとしての正解が導き出せるまで、どれだけ時間がかかろうが話し合っていく。その中で、監督やコーチという方々にサポートをいただいて、全員でぶつかった課題に向き合っていく。そういった体制ができていると思います。それが僕たちの強みかなと。

チームの展望とeスポーツの地位向上

共に歩く時間を積み重ねて絆を深めていっているBC SWELL。彼らの今後の展望を聞いた。

Zussy:プロなので結果を残さないといけない。大会でしっかりと結果を残し、そして認知度もさらにあげていきたいなと考えています。

谷口:やはり世界大会で結果を出したい。スマホゲームとして遊んでいた子たちが、チームに所属して、国を飛び越えて世界で活躍できるんだって、eスポーツにはこんなに可能性があるんだっていうことを証明するために、まず選手たちに頑張ってもらいたい。

しかし、まだまだeスポーツの「プロリーグ」としての地位は低い。プロとアマチュアの大きな違いがあまりなく、やはり遊びの延長と捉えられがちだ。

Zussy:まだプロとしての品位というものがeスポーツの中で確立していない。サッカー選手ってプロとアマって違うじゃないですか。ゲームはまだそういったところは曖昧なのでしっかりとプロ意識を持って戦いたい。

谷口:僕はeスポーツはもっと評価されるべきだと考えているんです。ただゲームが得意なんでしょと思う方もいるかもしれないが、動体視力と反射神経のスポーツでしっかりとしたフィジカルも必要。もっとプロゲーマーの子たちがリスペクトすべき能力の持ち主なんだということを伝えていきたい。そういうところもあってパリ五輪に選ばれる可能性があるというのは、自分としては納得がいくストーリーですね。もっとプロゲーマーの地位が上がるように支えていきたいです。